半年ぶりの西海岸釣行(2) / West Coast Fishing Trip After Half a Year (Part 2)

マイボート釣り

<<つづき>>

ということで、出航~~。

alt="釣り船から見た西海岸の水平線"

行きがけに、船長といろんな話で盛り上がります。 

特に、先日の天草沖で捕まった

覚せい剤600キロの密輸船の件で、

その辺の小さな漁村には 宮崎や、東京からも

パトカーが わんさか やって来て

まるで釣れたブリのように そこらじゅうを走り回って

大騒ぎになっているという話で御座いました。

船長: 「今回は船がガス欠したけん 捕まっとったばってん

沖には外国の船もおるけん、あれは たぶん氷山の一角。」

と言っておられました。

船長に

『やっぱり沖合いには 怪しい船っているもんですか? 』

と聞いてみると、

「おる!! 」 と断言されていました。

ポイント到着とベイト探し

約2時間後、ポイント到着したらしく、エンジンスロー。

いよいよで御座います。

釣座は大トモになったので、船室の魚探を覗きながら

ベイトの深度と底の状態を確認しますが、

あまり反応がありません。

船長: 「ベイトの おらんなぁ~・・・」

水中ソナーや、GPSを駆使して エコーを追ったり漁礁周りを当たりますが

どこもイマイチ。

落とし込みは 船で走り回らないといけないとは聞いていましたが

なるほど。こんな感じなので御座いますか。。。

1時間ほどあちこち廻り やっとのことで、

船長がマイクで 『入れてよかよ~ 底まで80m』

よっしゃー  と仕掛け投下。 

電動リールの水深カウンターを注目。

40m ・・・50m・・・ 60m・・・ 70m・ゴン   着底。

アタシはレンタル道具でしたが、カウンターが10m以上狂っとる。

マジか。。。

ベイトが付かない孤独な時間

そのうち、周囲のお客さんはベイトが付き出し

「ベイトが70mで来た! 」 とか

「よっしゃ  掛かった +(電動音)」などが聞こえてまいります。

こちらは ベイト 全然ナッシング。。。

何回も落したり、巻上げて また落としたりしてチャレンジしますが

ベイト付かず。。。。

周囲では、若船長がタモを持って走り回ったり

電動の巻上げウィンウィン音が 耳に付きますが

アタシは ベイト付かず。。。

手に嵌めている ゴム手袋がいかんのかなぁ~

とりあえず、脱いどこ。

alt="釣り中に使用していたゴム手袋"

相変わらずベイト付きません。。。。

ベイトが アタシの仕掛けだけ お魚 除けてんのかね。。。

20分程経った時、

『何とか全員安打したごたるねー。』 と聞こえて参りました。

アタシ、未だ 餌すら釣れて無いないのですが。。。。

なんとも辛いひととき。

ボクちゃんの乗り合い時 あるある話ですな。。。。。

そうしていると アタシの仕掛けにも 底付近でベイトが付いて

竿先が 暴れ出したので御座います。

結果、餌外れ。。。

涙なくしては 語れないので御座います。

船長:「はい、仕掛け上げて~」

しばらく また移動で御座います。

alt="船のスクリューが作る白い航跡を眺める様子"

自分だけ釣れないと、中々辛いのでございます。。。

つづく。


あとがき / Afterword

「全員安打」と聞こえてくる中、自分だけベイトすら付かない時間の長さ…。 落とし込みならではのメンタル勝負がよく伝わってきました。 次回(3)でどんなオチと救いが待っているのか、読む側もドキドキする良い“溜め”になっています。

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