仕事に行く前に、先日修理した愛用の箸(親友の結婚式で頂いたもの)の
最終仕上げと状態チェックを行いました。
やっと完成です。😊
修理だけでは物足りず、どうせなら同じものを新たに作ろうと、
箸の素材をまとめて購入して同時進行で製作を進めていました。
塗る作業は共通なので、手間は同じ。
結果として、量産できる形になりました。
🎨 漆の深みと素材の工夫
本漆を100回近く重ね塗りすると、梨子地を超えた独特の深みと艶が生まれます。
最近では「ウルシオール」というチューブ入りの補助剤が市販されており、
漆に少量混ぜることで完成後の硬度と耐久性が大きく向上します。
また、日本産と中国産の漆は同じ“漆”でも化学的成分がわずかに異なり、
これは漆の木の品種の違いによるもの。
一般的に日本産の方が品質が高く、
価格も非常に高価ですが、ウルシオールなどを適度に併用すると中国産のものでも
強度とコストのバランスが取れた作品が仕上がります。







Applying over 100 layers of natural Japanese lacquer brings out a deep, glossy texture. Mixing a small amount of urushiol enhances hardness and durability after curing.
🌾 素材の理解が作品を変える:
漆は同じ「樹液」でも、育った土地と木の種類で成分が異なります。
ほんの少しの配合の違いが、艶・硬度・手触りを左右します。
手を動かしながら素材の個性を知ること、それが“ものづくり”の楽しさです。
漆は同じ「樹液」でも、育った土地と木の種類で成分が異なります。
ほんの少しの配合の違いが、艶・硬度・手触りを左右します。
手を動かしながら素材の個性を知ること、それが“ものづくり”の楽しさです。


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