いよいよスモークサーモンの仕込みに取り掛かります。
基本的には魚が新鮮でなければ始まりませんが、味と香りの決め手は“出汁(ソミュール液)”にあります。
まずはその漬け込み出汁の作製から。
ガスでやるとガス代が結構かかるので、今回は七輪の炭火でじっくりと沸騰させます。
材料は、クミンシード、ローレル(ローリエ)、フェンネル、ローズマリー、そして塩。
それぞれが香りを重ねていく様子を見ていると、まるで台所が小さなハーブガーデンのようです。
九州で冷薫(れいくん)を作るのは、気温が高く湿度もあるため非常に難しいのですが、
知恵を絞れば大したことがありません。
一年のはじまりに、香り高い一品を仕込む時間は、心を整える儀式のようなものです。


A blend of cumin, bay leaves, fennel, rosemary, and salt—slowly simmered over charcoal.
Even in warm Kyushu, the ritual of cold smoking begins with patience and scent.
🔥 冷薫のむずかしさ:
スモークサーモンの冷薫(れいくん)は、20℃以下の低温で長時間燻す“繊細な仕事”。
九州のような温暖地では、気温・湿度の管理が難しく、夜間や早朝に作業することも多いです。
けれど、その手間が仕上がりの香りと深みになる。
火と香りを操るのも、またひとつの“手仕事の美学”です。
スモークサーモンの冷薫(れいくん)は、20℃以下の低温で長時間燻す“繊細な仕事”。
九州のような温暖地では、気温・湿度の管理が難しく、夜間や早朝に作業することも多いです。
けれど、その手間が仕上がりの香りと深みになる。
火と香りを操るのも、またひとつの“手仕事の美学”です。


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