How not to be fooled by low prices: a smarter way to think about shopping
私たちは日々、
「安い!」「特価!」「お買い得!」
という言葉に囲まれて生活しています。そういう私もそうです。
安い方がいいですもんね。
ドラッグストア、業務スーパー、ドン・キホーテ。
どの店も、それぞれ違う形で「安さ」を打ち出しています。
でも、慎重によく考えてみると、
その「安さ」、本当に得でしょうか。
「安い=得」という思い込み
たぶん多くの人は無意識のうちに、
安いものは得、高いものは損
という前提で買い物をしています。
もちろん、生活費を抑えることは大切です。
しかし、安さだけで判断すると、
あとから違和感が残る買い物も少なくありません。
・結局使わなかった
・思ったより早くぶっ壊れた
・気づいたら家の奥で眠っている
値段は安かったのに、
結果として無駄になっている。
これは、安さに「騙された」状態です。
安さには「種類」がある
まず知っておきたいのは、
安さにはいくつかの種類があるということです。
- 量を増やして単価を下げる安さ
- 品質を落として下げる安さ
- 一部の商品を安くして客を呼ぶ安さ
- 衝動買いを誘うための安さ
この中で、
自分にとって意味のある安さと、
意味のない安さは、はっきり分かれますよね。
「単価」で見るか、「使い切り」で見るか
業務スーパーの安さは、
単価で見ると確かに魅力的です。
しかし重要なのは、
自分がそれを使い切れるか。
安くても、
半分捨てたら意味はありません。
逆に、少し高くても、
最後まで使い切れるなら、
それは十分に「得な買い物」です。
「買う理由」が価格だけになっていないか
ドン・キホーテで起きやすいのが、
買う理由が「安いから」だけになる現象です。
本来、買い物には理由があるはずです。
- 必要だから
- 生活が楽になるから
- 長く使えるから
もし理由が
「安かったから」
だけなら、要注意です。
それは、
商品ではなく価格を買っている状態だからです。
「高いものを買う」のではなく「納得を買う」
安さに騙されない人は、
高いものを買っているわけではありません。
彼らは、
自分が納得できる理由を買っています。
・長く使える
・修理できる
・気持ちよく使える
この「納得」があると、
多少高くても後悔は少ない。
時間・手間・ストレスも「コスト」
安さだけを見ると、
見落とされがちなのが、
時間と手間です。
安い店を何軒も回る。
使いにくい商品に慣れる。
結局買い替える。
これらはすべて、
目に見えないコストです。
買い物は、
お金だけで完結していない。
ここを意識できると、判断が変わります。
安さに騙されないための、シンプルな問い
私が買い物をする時に、
考えることがあります。
- これは本当に必要か?
- 最後まで使うか?
- 安くなくても、私は買うか?
この3つにすべて「そうだね」と思うなら、
その買い物は、たぶん間違っていません。
あとがきコラム|安さを疑うことは、ケチになることではない
安さに騙されない、というと、
「ケチ」「細かい」
と思われるかもしれません。
でも実際は逆です。
自分の暮らしを、ちゃんと考えている
ということだと思います。
安さは、道具です。
目的ではありません。
値段に振り回されず、
自分の基準で選べるようになると、
買い物はずっと楽だしお買い得になります。
そして不思議なことに、
結果的に無駄遣いが減っていっているきがします。


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