久しぶりの魚釣りという事で、
梅雨前の子持ちジャンボイサキ狙いに
友人たちと出かけてきたので御座います。
その日は珍しく ベタ凪。

乗る船は、以前UPしたネタでも書いていますが
年末に山本釣具屋で リールを物色している時に
知らないおじさんから話し込まれて その時 一押しされた 某釣船。
今まで 落とし込みで二回ほど利用させて頂きましたが
その二回とも かなりイイ思いをしたという ナイスな船で御座います。
今回は この船では初の オキアミ五目。
結構水深の深い場所でやるみたい。
今まで乗っていたオキアミ五目の釣船とは どうやらポイントが違うみたいなので
超~楽しみなのでございます。
メンバー構成と出航前の雰囲気
今日は船釣りが初めてな方が三人も参加で御座いました。
PEは6号で統一。
アタシの電動リールのPEは2号なので、今回もレンタルタックルでの釣行でございます。
仕掛けは 船長が作って頂けるようですので、持って行くのは
クーラーボックスと、オキアミ、氷くらいでございます。
楽チン。

漁場まで 片道1時間半。。。
うちらのメンバー以外は、船長の親戚? のオジサンお1人。
あまり気を使わなくて良さそうな感じで御座います。
本日参加の皆さん、友人の友人だったりして
優しくて穏やかな御方ばかりですので
初対面でも すぐに打ち解けられるので御座います。
談笑が尽きません。
レジャーは こういうのが いいですなぁ。
ベタ凪&風もなし。
釣り開始と“インチキカウンター問題”
しばらくして 釣り場に着いて、経験者のアタシは右舷ミヨシの一番前。
私の横と後ろ、斜め後ろは あまり釣りした事無い 初心者なので御座います。
ポーターの若船長が ミヨシに着いて頂いて
いろいろ面倒見ていただけるみたいです。
船長も、若船長も、手前共の事を よく覚えて頂いていたようです。。。
まあー 顔 濃いですからなぁ~~ (笑)
船長に釣り方のレクチャーを受けます。
レンタルの電動リールは、カウンターが狂っているらしく
撒餌カゴを底に落としたら、『底からメモ』 ボタンを押して
PEの色を見て 7~10m程巻き上げて
最初に釣れた人が、『底から○○m』と皆に教えるという 方法を取るそうです。
着底したら、すぐに巻き上げないと 底に引っ掛かるそうなので
この点、何度も若船長が念を押します。 まぁーそりゃそうでしょう。
船長 『水深80 m 。 底から8m位ば探ってね~ 入れてよかよ~』
よし、カゴにオキアミを入れて
仕掛け投下!!
20m
・・・・
30m
・・・
40m
・・・
50m
・・・
60m
・・・
ゴン !!
あれ、 カウンター 62mで コマセ籠 着底
電動リールのカウンター いくらなんでも狂いすぎだろ。。。
『底からメモ』ボタンを押して、 PEの色を見ながら
リールを手動で巻きながら
1m、2m、3m、4m、5m、6m、7m、と数えて7m巻上げ。
そこで1回コマセを振って ステイ。
このとき、何気なくカウンターを見ると、
底から 5.2m って、おいおい。
全然ダメだこりゃ と思いながら微速で巻き上げて行くと、
ツン ツン ツン グイッ
と竿先が引き込まれたのでございます。
ヨッシャー キタ 『ハイ こっち来ましたよ~ 』
船長 『底から何メーターね 』
カウンター: 「底から5.8m」 。。。。
しまった 糸を見てなかったので、
どれくらい巻いたか もう全然分からないのでございます。
仕方ないので適当に、『たぶん底から8.3mです 』と ごまかしてしまいました。
我ながら 適当野郎のコンコンチキでございます。。。
船長 『棚は底から 8.3mてよー。 ズレると喰わんよ~ 』と
あろう事か みんなにそう言っているではありませんか。
しまった 言わなきゃ良かった。
右横の初心者の友人が 『8.3mならもうチョイ巻き上げですね』
と言って巻いております。。。。
後ろの友人も、『あーちょっと上げ過ぎだった。ちょっと下げなんねー』
と言っております。。。。
マズイ。。。。と思いながら掛かった魚を巻き上げていると、
隣の友人と、後ろの友人にヒット
『ニシムラけん さんの言うとおり8.3mで来ましたよー 』と喜んでおります。
当方、良かった良かったと言いながら苦笑いで御座います。。。。
全員ヒットと“ジャンボイサキ祭り”
仕掛けを上げてみると、

よっしゃー ダブル。

イサキの腹は パンパンでございます。
しかもイサキが ビックリするほどデカイ
大きいのは40センチ近くあります。
遠くても 来た甲斐がありますなぁー
アタシも、右の友人も、後ろの友人も、バンバン釣れます。
「うわー釣れるねー 」と友人みんな大喜びで御座います。
しかし、アタシの右後ろの 初心者の知人だけが 最初1匹当たっただけで
その後 全然釣れなくなっていました。。
釣座交代とNさんの覚醒
30分ほど経った後、どうも右舷ミヨシ側の アタシの釣座から
どうやらポイントに入っている気がしたので
『Nさん、ちょっと場所変りましょう。コッチが釣れるみたいですよ』
と言って、釣座を交代する事に致しました。
Nさんの曇り続けた表情に、少し光が差したような気が致しました。
釣座を変って、リールのインチキカウンターの事や、釣り方のレクチャーが再度終わって
アタシが釣り座で準備していると、Nさん、いきなり2連で釣れたらしく、
さっきの表情がウソのように明るくなっています。
釣れないのは辛いですからねー。。。
アタシも ひと安心で御座います。
その後、Nさんはバンバン当たりだしてニコニコしています。良かったよかった。
確かにこの釣座は あたりは少ない感じでしたが、
チョイ巻きしたり、チョイ下げしたり探っていると
ある程度は釣れるみたいです。アタシもコンスタントに釣れ始めました。
その後、ふと Nさんを見ると、アタリを待つ手付きや、チョイ巻きでの探り方など、
何だか 急に常連を匂わせるような仕草に変身しており
思わず噴き出しそうになったのでございます。
みんな楽しそうで良かった。
船上調理の“漁師飯”タイム
さて、ある程度釣ったところで、今日は余興を考えてきたので御座います。
あらかじめ自宅で、ミソと醤油とニンニクやらの薬味を混ぜた物を用意していて
釣れたイサキをその場で調理して、釣りながら喰おうじゃないか作戦で御座います。
イサキを包丁で捌いて、皮を剥いで
荷物入れを空け準備しながら、ふとポーターの若船長の顔を見ると
何をするんだろう ? という目で ニヤニヤしています。

(調理中のアタシ。。。)
調味料と 大葉を出したら、『準備周到ですねー』と言って笑っています。
紙皿に載せて、調味料を混ぜて
青じそ で包んで 漁師メシ 出来あがり。

見た目はチョット あれですが。。。。
アタシが一発、毒見をしてみると、
予想よりも遥かに美味いのに 超~ビックリ
みんな 面白がりながら 食べてみて
『旨めぇ~ ビールが欲しい 』 とか言っております。
ポーターの若船長にも無理やり召し上がってもらうと
『お、旨いですねー 』と言っていただきました。
乗り合わせた オジサンにも振舞ったところで
『若船長、 船長は召し上がりますかねー?? 』と 聞くと
「ん・・・ たぶん食べないと思います。。。」
まあー見た感じが ちょっと アレですからね。。。 笑
旨いのにね。。。。
第2の余興へ、不穏なフラグ
さて、次に考えている第2の余興が
今日一番のメインイベントで御座います。
クーラーを開けて 取り出して 若船長と目が合います。
『コレ やってもイイですかね 乗り合いさんに迷惑になりませんかね?? 』
若船長は笑いながら
「大トモに座っているのは親戚ですし大丈夫です。別にやっても構わないですよ」
よし、しめしめ
まさか、このあと こんな事になってしまうとは。。。。
後編につづく・・・・
Photos: Calm offshore sea, friends chatting on board, double hookup of big isaki, swollen bellies full of roe, the author cooking on the boat, and the finished fisherman’s dish.
あとがき / Afterword
前編は「ジャンボイサキ乱舞」「インチキカウンター事件」「釣座交代で初心者が覚醒」 「船上漁師飯」と、読み物としてもかなり映像的な構成になっています。 ラストの「第2の余興」フラグの立て方も、後編が気になって仕方ない良い引きでした。
English Caption: A calm offshore isaki trip filled with big fish, a dodgy line counter, seat swapping drama, and a surprisingly good fisherman’s dish on board.


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