ふと漂うスミレの香り
春の散歩道。どこからともなく、甘く澄んだ香りが風に乗ってやってきます。
足を止めて探してみると、草むらの中に小さなスミレが咲いていました。
香るスミレと香らないスミレ
指でつまんでみると、ある花はとても強い香りを放ちます。
一方で、見た目が似ていてもまったく香りのしないスミレもあります。
どうやら、**香るタイプはツボスミレ(ニョイスミレ)**と呼ばれ、
花色は紫一色で、種類のバリエーションは少ないようです。
それに対して、香りのしないスミレほど花色が豊かで、
紫や淡いピンクなど、さまざまな彩りを見せてくれます。
同じ「スミレ」でも、香りの違いにこんな奥深さがあるとは驚きです。
春の小さな出会い
ヨモギの葉の陰には、翁草を見つけました。
風にのって届く香りに誘われて、ついつい
思わずしゃがみ込んで見入ってしまう──そんな穏やかな春の午後です。





Some violets release a gentle, sweet fragrance—likely the Viola verecunda (Tsubosumire).
Others remain scentless yet bloom in a wide range of colors, painting the fields with subtle hues of spring.
🪶 補足(読者向け解説)
スミレの香りは「イオノン」という成分によるもので、
時間が経つと人の嗅覚が慣れて感じにくくなることもあります。
香る花と香らない花が混在するのは、自然界の多様性の象徴。
春の風に香る一輪に、そっと心を寄せたくなりますね。
スミレの香りは「イオノン」という成分によるもので、
時間が経つと人の嗅覚が慣れて感じにくくなることもあります。
香る花と香らない花が混在するのは、自然界の多様性の象徴。
春の風に香る一輪に、そっと心を寄せたくなりますね。


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