
アドレス125は意外と長寿命なバイク
私が乗っているスズキアドレス125はこれで三代目になります。燃費の良さと取り回しの軽さ、そして「とにかく壊れない」この3つが理由でずっと愛用しています。
二代目はなんと 14万キロ まで走りました。しかし今回の三代目は約9万キロを迎えたあたりからエンジンの異音が増え、ついには走行中にエンジンが停止。再始動も不可となりました。
エンジン交換か、車両買い替えか
通常なら「バイクごと買い替え」ですが、最近の125ccは需要が高く、価格も納期も重い…。そこで今回は思い切って中古エンジンの載せ替えに挑戦することにしました。
ネットオークションで 走行約13,000km・約2万円 のエンジンを先に購入。バイク屋に頼むと6〜7万円、修理なら10万円は覚悟が必要なので、自分でやれば大幅な節約になります。

実はエンジン載せ替えはそこまで難しくない
難しそうな印象がありますが、基本的な構造はシンプルで、作業手順もはっきりしています。タイヤ交換や駆動系整備を自分でやった経験がある方なら、十分に挑戦できます。
必要なポイントはこの3つ
- 車体番号のシリーズを必ず確認して互換性のあるエンジンを購入
- 作業中にバイクが倒れないよう後部をロープなどで吊って固定
- 外したコネクターにはテープを貼って識別を書き込む
特に、アドレス125は年式によって配線やエンジンマウントの形状が異なるため、型番を間違えると取り付けできません。
実際の作業の流れ
① 後輪を外す
エンジンを丸ごと降ろすためには、後輪とマフラーを先に外します。ここを丁寧に行えば後が楽です。
② コネクター類を外す
配線は数本あるため、外した順に写真を撮る・テープで番号を振るなど、復元できる工夫をします。
③ エンジン本体を降ろす
エンジンマウントのボルトを外せば、ユニットごと簡単に外れます。重さはそれなりにありますが、一人でも慎重に扱えば問題ありません。
④ 交換したエンジンを載せて復旧
取り外しの逆順で組み上げます。配線を間違えなければ作業はスムーズ。すべて組み終えたらスターターボタンを押すだけです。
──そして、セルで無事にエンジンが掛かった瞬間の安心感は、なんとも言えないものがあります。
作業時間は約半日。自分でできるとコストは圧倒的に安い
今回の作業時間はおおよそ4〜5時間。費用は中古エンジン代の2万円のみ。バイク屋に依頼した場合と比べると、かなりの節約になります。
📷 Photo Caption / 写真キャプション



エンジン降ろしから載せ替えまでの実作業の様子。中古エンジンでも状態が良ければ十分復活します。
あとがき / Afterword
125ccは維持費が安く、修理もDIYでやりやすいのが魅力。
アドレス125は本当に壊れにくいバイクですが、それでも10万キロ近く走ればガタは出ます。しかし、今回のようにエンジン載せ替えで復活できるなら、まだまだ長く走れる相棒になります。
「買い替えの前に、載せ替え」という選択肢も、125ccユーザーには十分おすすめできる整備方法です。

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