🎣 テンカラ竿の修繕──蘇る一本と職人の手仕事 / Repairing a Tenkara Rod – Reviving Tradition by Hand

釣り道具・修理

ヤマメ釣り用のテンカラ竿は、低下が高いので、中古で手に入れることが多く、どうしても古いものばかり。
メーカーの部品供給も終わってしまえば、つまり 故障=引退→廃棄です。

そんな中、某オークションサイトで偶然見つけたのが、
同シリーズの「部品取り用ジャンク竿」。
運が良ければ、部品交換で生まれ変わる可能性があるのです。

今回は、折れたテンカラ竿の修理に挑戦。
まずは、致命的な「先端キャップの紛失」問題。
このキャップがないと、竿が不意に伸びて、竿先が破損する恐れがあります。

100円ショップで購入したオーク材を切り取り、防水コーティング。
そこへ一個7円のステンレス芯を仕込み、ゴムを装着して完成。
市販部品では味わえない、自作ならではの精巧さと愛着があります。

そしてもう一つ――握りのコルクグリップ
腐った部分を剥がして、そこに輪切りコルクを噛ませてから、自分好みに削り出し、
手になじむ形状に整えて仕上げました。

結果、修理不能と思われた竿が見事に復活。
しかも一本追加で組み上げることにも成功。
定価45,000円の竿が、自分の手で再び命を吹き返しました。

テンカラ竿の修理中のコルクグリップ / Repairing a Tenkara rod cork grip
Reviving a broken Tenkara rod
Handmade oak cap, stainless core, and a reshaped cork grip — a rod reborn through craftsmanship and patience.
🎣 テンカラ竿の修理ポイント:
・延べ竿のキャップは脱落防止の要。素材を選んで防水加工を忘れずに。
・コルクグリップは輪切り素材を重ね、自分の手に合わせて削るのがコツ。
・ジャンク品でも、パーツの互換性を見極めれば“もう一本”が生まれます。
手を動かす時間こそが、釣り人の「もう一つの楽しみ」です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました