🌸 いい香りの山の花 ── 谷あいで出会った芳香の正体/The true nature of the fragrance encountered in the valley

自然の観察

Fragrant Mountain Flowers — A Sweet Encounter on the Way Home

仕事帰り、蜂の様子を見に山の方へ寄り道。
峠近くをバイクで通り抜けていると――
ふと、風に乗ってうっとりするほど甘く上品な香りが漂ってきました。

バイクを止めて辺りを見回すと、斜面に白い花が群れて咲いています。
近づいてみると、その香りの主はこの花でした。

香りはまるで、大きなホテルのロビーや結婚式場に漂う百合系の香水のような甘さ
自然の中でこのレベルの香りに出会うのは珍しく、思わず深呼吸を繰り返してしまいました。

……が、あまりに良い香りすぎて、
吸い込みすぎたせいかちょっとフラフラに(笑)

おそらく、**グミ(ナツグミまたはアキグミ)**の花だと思われます。
花の蜜を好むミツバチたちも忙しそうに飛び回っていました。

山の風に乗る初夏の香り。
この季節ならではの贈り物ですね。

山の斜面に咲くグミの花 / Fragrant Elaeagnus blossoms in the mountain forest
Fragrant Mountain Blossoms
The scent was so sweet it felt like walking into a hall filled with lilies.
Nature’s own perfume drifting through the valley breeze.
🌿 補足コラム:グミの花の香りの正体
🌸 グミ属(Elaeagnus)の花:
グミの花は小さく目立たないものの、驚くほど強い芳香を放ちます。
甘くスパイシーな香りは、夜になるとさらに濃くなり、
ミツバチやチョウなど多くの昆虫を引き寄せます。

「香りで春から夏への季節の移ろいを知らせる花」とも言われ、
森の中で出会うと忘れられない印象を残します。

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