雨のあと、朝はだいぶ冷え込みました。
着床させていた原木の様子を見に行くと、ナメコがちょうど顔を出していました。
収穫までは、あと一雨。
もう少し湿度が高まると、傘がさらに開いて最盛期を迎えそうです。
……と、そこへ視線を横にずらすと――。
同じ圃場のすぐそばに設けたミツバチの巣箱では、別の戦いが繰り広げられていました。
🐝 秋の襲撃者、オオスズメバチ
秋口になると、オオスズメバチがミツバチを襲いにやってきます。
そこで今年も、「囮作戦」の出番です。
一匹のオオスズメバチを叩き落とし、ネズミホイホイに貼りつけて巣のそばに置いておくと、
仲間意識の強い彼らは「仲間が苦しんでいる!」とばかりに救助にやってきます。
そして――
見事、次々と自らホイホイの罠に突入。
この連鎖が、なんとも言えない“自然の循環”を生み出します。
ちなみに、ゴキブリホイホイでは粘着力が弱くて逃げられるので要注意。




森では「奪う」と「与える」が、見事なバランスで共存しています。
ナメコは倒木を分解しながら命をつなぎ、
ミツバチは花々の命を次の季節へと運ぶ。
一方で、スズメバチもまた生態系の一員として、
その役割を果たしているのかもしれません。
人の手が少し加わることで、
“自然と人とが共に暮らす”という原点を、改めて思い出します。


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