モクズガニ  Mokuzugani — The Power to Discern the Real from the Fake

季節の食材

いろいろなことをやっていると、正直、いろんな“現実”に出会うものです。
エネルギーを吸い取られることもあるけれど、それも自分が動いている証拠。
今日も旬の、卵を持った立派なモクズガニを手に入れました。

中国では上海蟹として、えらく高い値段で流通しているとか。
ところが、偽物が高値で売られ、それをありがたがって食べている人たちも多いらしい。
皮肉な話ですが、“本物”を見極める目が問われるのは、食材だけではないのかもしれません。


私たちは、世の中のあらゆる情報に囲まれて生きています。
中には、誰かが意図的に作った“おいしそうなウソ”もある。
それでも多くの人は、見た目や雰囲気に惑わされて、
「ありがたい」「正しい」と信じ込んでしまう——。

でも本当に大切なのは、自分の目と感性で見極める力じゃないでしょうか。
騙された!と言う前に、
その中に隠れている“真実”を嗅ぎ分けるのも、人生の経験値のひとつ。


モクズガニを蒸す湯気を見ながら、
ふとそんなことを考えました。

人も、情報も、経験も。
本物を見分ける力があれば、どんな時代でも静かに生きていける。
——そんな一日でした。

Steamed Japanese mitten crab (Mokuzugani)
Japanese Mitten Crab, Mokuzugani
A local delicacy — and a quiet reminder that in life, as in food, what truly matters is learning to tell the real from the imitation.
🦀 本物を見抜くということ:
世の中の多くは、見せ方や言葉で彩られた“仮の真実”にあふれています。
本物とは何かを知るには、静かに観察し、感じ取る感性が必要。
一匹の蟹が教えてくれるのは、「本質を見抜く目を持て」ということなのかもしれません。

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