午後に抹茶が飲みたくなったので、京都から取り寄せていた**碾茶(てんちゃ)**を、久しぶりに石臼で挽いてみました。
自分の手で丁寧に挽いた抹茶は、香りも味も格別。まさに“挽きたての抹茶”という贅沢です。
ちなみにこの石臼は江戸時代の職人が作ったもの。現在ではほとんど再現できないほど精密な構造をしています。
私はこの石臼を自分で分解・調整・修理(いわゆる「目立て」)して復元しましたが、かなり完璧な仕上がりです。^^
「目立て」とは、石臼の歯の部分を整える繊細な作業で、わずかなズレでも挽き具合や香りに影響します。
現代ではこの技術を持つ職人がほとんどおらず、外注すると10万円近くかかることもあるほど。
それだけ、抹茶用の石臼は工芸品としても非常に貴重なんですね。
近年は、海外での“Matchaブーム”の影響もあり、京都や宇治でも碾茶の原葉が品薄状態になっています。
世界中の人々がこの深い緑と香りに魅了されていると思うと、日本人として誇らしい気持ちになります。
碾茶を挽く音、香り、そして挽き上がった瞬間の色の美しさ。
まるで時代を超えて、昔の茶人と同じ時間を過ごしているような気持ちになります。
器用でしょう?(笑)(^^)


I used a traditional stone mill from the Edo period to grind tencha into matcha.
Hand-grinding brings out a deeper aroma and taste than any machine can.
The mill is so precisely crafted that only a few artisans in Japan today can repair or adjust it.
Recently, matcha has become highly popular worldwide, making tencha leaves harder to find even in Kyoto.


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