Why Gyomu Super is so cheap – including the hidden reason behind discontinued items

結論:業務スーパーの安さは「続けない勇気」で支えられている
業務スーパー(神戸物産)にはよく行きます。 実は今日も行ってきました。
野菜も安いですが、私が特に惹かれるのは、 アジア系を中心とした輸入食品の棚です。
一方で、 「前に買った商品がなくなっている」 「買おうと思っていたものが取扱中止になっていた」 そんな経験をしたこともあります。
結論から言うと、業務スーパーの安さは、「売れないものを無理に続けない仕組み」そのものに支えられています。
なぜ輸入食品は異常なまでに安いのか
冷凍フルーツ、香辛料、カレー粉。 デパートや専門店と比べると、驚くほど安い。
これは品質が低いからではなく、仕組みがまったく違うからです。
① 神戸物産は「小売」ではなく「商社型企業」
神戸物産は、単なるスーパー運営会社ではありません。
- 海外工場と直接契約
- 製造仕様を指定
- 自社ブランドで大量輸入
卸・代理店・問屋を通さないことで、 中間マージンをほぼ消しています。
② パッケージ・宣伝を徹底的に削る
業務スーパーの商品は、正直言っておしゃれではありません。
ですがそれは、 コストを削るために意図的にそうしている結果です。
- 過剰包装をしない
- 広告費をほぼ使わない
- 陳列は最小限
「売れる演出」よりも、 「継続できる価格」を最優先しています。
取り扱い中止が多い本当の理由
業務スーパーでは、
「良さそうだと思って次に行ったら、もう無かった」 ということが珍しくありません。
これには明確な理由があります。
③ 商品は「試す」が、「続けるとは限らない」
業務スーパーでは、
- 小ロットで輸入テスト
- 一定期間で売れ行きを判断
- 基準に届かなければ即終了
という非常にドライな判断が行われています。
売れない商品を「情」で置き続けることはありません。
これは冷たく見えるかもしれませんが、 在庫を抱えない・廃棄を出さないための合理的な選択です。
国内商品が「思ったほど安くない」理由
国内メーカー品を見ていると、 他店と価格差があまり無いと感じることもあります。
これは、
- メーカー主導の価格設定
- 値崩れ防止ルール
があるためです。
つまり、
輸入食品=業務スーパーの土俵
国内メーカー品=メーカーの土俵
この違いが、そのまま価格差に表れています。
輸入食品に慎重になるのは「正しい姿勢」
輸入品に対して、
「少し怖いので、加熱するものだけ買う」 「原産国を見て選ぶ」
これは偏見ではなく、成熟した消費者の態度です。
冷凍フルーツや香辛料など、 用途を限定して使うことで、 業務スーパーの強みだけを上手く享受できます。
【図解イメージ】業務スーパーが安さを維持できる理由
安く作る ↓ 大量に試す ↓ 売れるものだけ残す ↓ 売れないものは即撤退
この「早い見切り」が、全体の価格を押し下げています。
あとがきコラム|業務スーパーは「完成品」を買う店ではない
業務スーパーは、 いつ行っても同じ棚がある店ではありません。
しかしそれは欠点ではなく、 常に実験している店だからです。
「前にあったのに無い」という不便さと引き換えに、 私たちは驚くほど安い価格を享受しています。
業務スーパーは、 確実性を買う店ではなく、発見を楽しむ店。
そう理解すると、 あの安さも、取扱中止も、すべて腑に落ちます。
次に行くときは、 「今日は何が残り、何が消えたんだろう」 そんな視点で棚を眺めてみてください。


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