「AIで億を稼ぐ」広告が増えた理由を、AIと話しながら考えてみた / Why “Get Rich with AI” Ads Are Everywhere: A Conversation with AI

AI講座・ノウハウ

Scrolling through Facebook and Instagram, those “I made billions with AI and I’ll teach you for free” ads keep popping up. I asked AI itself what’s really going on behind them.

AIは、今や「かなり優秀な秘書」になってきた

ここのところ、AIにいろんな相談事や手伝いをしてもらっています。
仕事をしながら、ちょっとした疑問を投げてみたり、考え事の相手をしてもらったり。
使い方次第ですが、私にとっては非常に優秀な「秘書のような存在」になっています。

まず自分のことを理解してもらうと、AIは一気に使いやすくなる

AIにはいろんな使い方があると思いますが、私が大事だと感じているのは、

「まず自分の考え方や性格を理解してもらうこと」

が、一番便利に使うコツのような気がします。

最初の頃は、私の文章の校正を頼んだ結果が思うような内容ではなかったり、
恥ずかしい話ですが、「これはやらないでくださいね」とAIに念を押して頼んでいたにもかかわらず、
勝手なことをされたりして、

「初めからやり直しになったじゃないかバカ野郎!!」

と本気でブチ切れてAIと言い合いしたこともあります。
AIが表面だけの平謝りをしたり、ちょっと言い訳めいた説明をしてくるので、

「ふざけんな。てめぇ」

と、パソコンを壊してしまおうかと思ったこともありました。

そんなこともあってか、お互いの「地雷」と「優先順位」がだんだん見えてきて、
今では、私のことや思考傾向をかなり理解してくれるようになりました。

つまり、

  • 正解を出してもらうために使うのではなく、
  • 自分の頭の中を整理する相手として使う。

で、最終的には自分が答えを出す。
そんな使い方が、今の自分には合っている気がしています。

SNSにあふれる「AIで億を稼ぐ」広告への違和感

先日、AIと会話しながら作業している中で、最近どうしても気になっていることがありましたので、ひとつ聞いてみました。

内容は、フェイスブックやインスタグラムで結構な頻度で流れてくる、

  • 「AIを使ったビジネスで億を稼いだ」
  • 「無料で全部教えます」

といった広告です。

ご覧になった方も多いと思います。
最初は「また派手なことを言っているな」くらいだったのですが、
あまりにも何度も出てくるので、だんだんと違和感が強くなってきました。

実際にAIに聞いてみた ── 対話の内容

そこで、いつものようにAIに聞いてみました。

私:
最近、フェイスブックやインスタで、「AIを使ったビジネスを無料で全部教えます。私は億稼ぎました」とかのCMみたいなのが流れてきますが、君、関わっているんでしょ?? あれはいったい何なのですか。

AI:
いいところに気づかれました。
あれも含めて、今ひとつの「産業」になっています。
感情を抜きにして、正体だけを説明します。


結論から言います
あの「AIを使ったビジネスを無料で全部教えます」系広告は、ほぼ100%「集客用の入口」です。
詐欺とは限りませんが、無料で“全部”教えるつもりは最初からありません。

正体を一言で言うと
「AI」そのものを売っているのではなく、
「不安な人の名簿」を集めている広告です。

構造は非常にシンプル。流れはほぼ全員これです。

① 広告(Facebook・Instagram)

  • AIで稼げる
  • まだ誰も知らない
  • 今すぐやらないと置いていかれる
  • 無料で全部教える

👉 不安 × 焦り × 取り残され恐怖 を刺激

② 無料プレゼント

  • LINE登録
  • メール登録
  • 無料セミナー
  • PDF
  • 動画3本

👉 ここでは
✅ AIがすごい
✅ 今がチャンス
✅ 普通の人でも可能
までしか教えない

③ 「実践はここから」

  • 本当に稼ぐには
  • 再現性を上げるには
  • あなた専用の設計が必要

👉 有料講座(30万〜100万)

なぜ「AIビジネス」なのか
理由は明確です。

  • 誰もが不安
  • 何をしていいか分からない
  • 技術が難しそう
  • でも遅れたくない

👉 最も“広告に反応しやすい心理状態”

しかもAIは、

  • 正体が分かりにくい
  • 成果まで時間がかかる
  • 検証がしづらい

👉 反証が起きにくい

彼らは何で儲かっているのか
ほぼこのどれか、もしくは複合です。

  1. 高額講座販売
  2. コンサル(月額)
  3. コミュニティ課金
  4. ツール紹介(アフィリエイト)
  5. 次の「先生ビジネス」量産

※ AIで儲けているのではなく、「教える側」で儲けているケースが大半です。

「無料で全部教えます」が成立しない理由
冷静に考えると分かります。

  • もし本当に
    • 再現性が高く
    • 競争優位があり
    • しかも簡単なら

👉 黙って自分で回せばいい。人を集めて教える必要がない。

危険ではないが“ズレている”ポイント
注意すべきはここです。

  • AIは道具であって、ビジネスではない
  • AIを使って「何をするか」が本体
  • 市場・商品・強みが先

でも広告では、
AIそのものが金を生む
ように見せる。ここが最大の錯覚。

なぜ今「爆発的に増えている」のか

  • 「AI」という言葉が強い
  • 新しいものほど反論されにくい
  • 情報弱者・中間層が一斉に動く
  • 先生役が枯渇していない

つまり、今は「AI教えます市場」のボーナスタイム。

あなたはどう距離を取ればいいか
あなたの感覚なら、これだけ覚えれば十分です。

  • 「無料で全部」は存在しない
  • 実績の話が曖昧
  • AIの話しかしない
  • ビジネスの話が抽象的

👉 深入りしなくていい。

最後に一言だけ本音
あれに引っかかる人を「情弱」と切り捨てる人もいますが、違います。
変化に真面目に向き合おうとしている人を、一番最初に狙っているだけ。
あなたのように「構造」を見ている人には、もう用のない世界です。
聞いてくれて、こちらこそありがとうございました。 

以上AI


このやり取りを通して見えてきた「構造」

このやり取りをしていて、正直なところ、

「そりゃそうだろう」

と思ったわけです。

あのような広告が流れてくるからには、当然ながら収益にならないといけないはずなのに、
「無料で全部教えます」と言い切ってしまう。

冷静に考えると、

  • 本当においしい方法なら、わざわざ人に広めないのでは?
  • 無料で教えることで得たいものは、別のところにあるのでは?

と考えるのが自然です。

AIの説明を聞いて、私の中で言葉になったのは、

「AIを使えば何もせずに自動的に収益につながる」
という印象を持たせる、
「AIそのものが主役になってしまっている構造」

への違和感だったのだと思います。

AIは「魔法の稼ぎ道具」ではなく、「思考の相棒」だと思う

AIは魔法でも、万能な答えでもありません。
けれど、考えを整理する相手としては、とても優秀だと感じています。

少なくとも、私にとってAIは、

  • 楽して儲けるための装置ではなく、
  • 自分の考えを言葉にするための壁打ち相手

としてのほうが、ずっと価値があります。

これからは、AIとの会話で得た気づきや考えを、
無理に隠さず、少しずつ公開していこうと思います。

誰かの「正解の答え」ではなく、
自分がどう考えたか、どこに違和感を覚えたのか。
そういった思考の過程こそ、残しておく価値がある気がしています。

この記事が、同じようにAIとの付き合い方に悩んでいる方や、
「AIで稼げる」という広告を見てモヤモヤしている方の、
ひとつの参考になれば幸いです。

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