Encounter in the Rain — A Quiet Warning from the Mountain
出勤前、ミツバチの様子を見に山へ向かう途中のこと。
雨と霧に包まれた山道で、あたり一面がしっとりと静まり返っていました。
下山の途中、ふと目の端に光るものが。
荒神さまの祠の前、霧雨の中で漂うような“妙な気配”を感じた瞬間でした。長年の勘が「これは何かの警告だ」と告げます。
足元を見ると――おっと、危ない!
八艘跳びでもしそうな勢いで、目の前に**マムシ(毒蛇)**がとぐろを巻いていました。あと一歩で踏みかけるところ。冷や汗が背中を伝います。
昔からマムシは「山の薬」とも言われ、生け捕りにして焼酎に漬けるとマムシ酒になると聞きます。とはいえうちの母は筋金入りの蛇嫌いで、これを見せたら間違いなく卒倒コース。笑
今回は安全第一で、状況を判断した末に処置を行いました。危険が現実的であったため、石で頭部を確実に潰し(即死させ)、人目に付きやすい場所へ置いておきました。こうしておけば、通りかかった人が注意しやすくなります。山仕事の先輩たちも「一匹いるところにはもう一匹いる」ことが多いと口を揃えますから、念のため周囲の確認は欠かせません。
自然の中では“出会い”も時に厳しい教えです。怖さも知恵も含めて、山とどう付き合うかを考えさせられる一日でした。


On a foggy mountain morning, I came across a venomous pit viper. For safety, I crushed its head with a stone and placed it in plain sight to warn others. In Japan, there’s an old saying — *“Where there’s one mamushi, there’s another.”* Once, these snakes were even used to make mamushi-shu, a traditional snake-infused liquor believed to boost vitality. My mother, however, would probably faint just hearing that. 😅
🍶 マムシ酒とは:
昔の山村では、捕まえたマムシを焼酎に漬け込み、
滋養強壮や血行促進のために「薬酒」として珍重してきました。
漬け込むと独特の黄金色になり、独特の香りを放ちます。
現代では見かける機会も減りましたが、自然と共に生きる知恵の象徴でもあります。
「怖い」「気味が悪い」と感じるものの中にも、先人の知恵が宿っている」
そんな山の文化を、そっと語り継いでいきたいですね。
昔の山村では、捕まえたマムシを焼酎に漬け込み、
滋養強壮や血行促進のために「薬酒」として珍重してきました。
漬け込むと独特の黄金色になり、独特の香りを放ちます。
現代では見かける機会も減りましたが、自然と共に生きる知恵の象徴でもあります。
「怖い」「気味が悪い」と感じるものの中にも、先人の知恵が宿っている」
そんな山の文化を、そっと語り継いでいきたいですね。


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