当初、待ちに待ったイサキ釣りだったので御座います。。。
しかし、これまで ずっと安定していた天気が、
発達した低気圧の通過により 当日の予報はコレ。

波高は 約 3メートル。
日が近づいてくるにしたがって、
予報はあまり変らず。。。
一方で、手前どもは 釣りの前々日から
仕事の一環で、北九州にある特別な施設において、
とんでもない訓練を丸一日やって ヘロヘロになっていたし
その後、3時間かけて車で熊本に帰った後で、ほとんど寝らずに
釣りに行く事になるので、
内心は この天気にホッとしたので御座います。
まあー 中止でしょう。
明日はシケでダメでしょうが
一応、挨拶がてら 車内から船長に確認の電話。。。
『 明日でっしょーぃ 、明日はねー、最初はうねりの残るばってん、午後から凪るごたる
出航を遅らせて、7時から 行きまっしょい 』
・・・・・・・ って マジでですか、、、
ほんとに 行くの ??
うねりも心配ですが、体力が持つか こっちの方が心配なので御座いました。@@;
メンバー変更と船長の男気
最初、6人で行く予定でしたが、うねりが残るという事で
一緒に行く友人Y氏が せっかく誘った新人2名が ドタキャンです。と。
面倒見ている 手前どもの身にもなってもらいたいのでございます。
友人Y氏は、責任があるのでキャンセル料を払いたいという事で
どうやら 自分が被るつもりでいるみたいです。。。
船長に アタシがもう1回電話して、
「キャンセル料払いますんで、2欠になります。申し訳ないです・・・ 」と謝りの電話をしたら
『キャンセル料は いらん。 本当に いらんけんね。 』
と許して頂きました。。。
ホント、噂どおりの男気のある船長で、ありがたい事で御座います。
(当然、お詫びに焼酎持参していきましたけど。。。)
今後はもう、自分からは誰も誘わず
乗り合いが出来る日に 1人で行く事に決めたので御座います。。。
もう他の方のために気を使うのも大変ですし、懲りました。
出航場所の変更と、まさかの犯罪事情
さて、今回の出航場所は、諸般の都合からか いつもと変って さらに遠くなっております。。。
待ち合わせの港に着くと、みんな集まっておりました。
挨拶や、馬鹿話をしながら 出発時間前20分になっても船は来ません。
おかしいなぁー おかしいなぁー と言っていると
ポーターの若船長が車でやって来ました。
『船はもう来るんでしょ 』
「いや、乗る場所まで案内しますので付いて来てください。
昔はここから出航していたのですが、船のロープを切られたりして 悪さをされるので
停泊港を変えています。活き餌を積んでても、昼夜関係なく 盗られますから。」
なんとも とんでもない話で御座います。
それ、犯罪じゃねーか。
アタシでしたら、待ち伏せして捕まえて 警察に突き出しますけどね。
出航、そして地獄のうねり
漁港に着くと既に出航準備が整っておりました。
湾内は 何の心配も無いようなベタ凪でございます。
仲間内で、シケも収まってよかったねー。と談笑しながら出航でございます。
スローで港を出て行き、5分もすると ウソのように揺れ出し
物凄いウネリが起こってまいりました。
沖合いの波高は絶対 2m以上はあります。。。。
波で島が見え隠れしています。
まるで津波を乗り越えるような 凄さでございました。。。。
出航後 10分で F氏 船酔いにて討死。
イルカの大群、そして全員次々に沈没…
45分かけて漁場付近に到着すると 今度は
巨大なイルカの群れが 船の周りや船の下を グルグル 回りだしました。
完全に なめられています。
船長は、『イルカの遊びよる。進むとペラば打つけん 進まれん。』
と笑っています。
何だか 今日の一日を暗示するような。。。。
30分位しても 移動しないので、イサキの仕掛け作りに取り掛かります。
大きな うねりの中で 下を向いて仕掛けを作っていたら
日頃は全く酔わないアタシも 何だか具合悪くなってきました。。。
ほかのメンバーも 具合悪そうです。
疲れと 昨日からのハードスケジュールを気にして
万が一のために持ってきた酔い止めを急いで飲んで
何とか復活。
F氏は 完全に船室にて轟沈。
アタシ以外のあと2名も、かなりピンチでございます。
イサキは順調、しかしアジ仕掛けは地獄の連続スカ
そんな中で、イルカも いなくなり、釣り開始。
ここのポイントも イサキは40cmくらいある大きさです。
10数匹釣ったところで、 今日は アタシは 活きアジを持ってまいりました。
先日のホウキハタのポイントとは全然違う場所ですが、
やってみることにしたのでございます。
落とし込み仕掛けの一番下にアジを付けて 落としこむのですが、
誘っていると どう言う訳か、途中でアジがいなくなります。
うねりとかの影響なのか、アタリがほとんど分かりません。
アジが外れないように工夫したりして
探っているうちに、
強烈な ヒ~~ット !!!
と、いうわけで、引き込んですぐに 外れてしまったので御座います。
バカが突然わめき出して 船上に一人で騒動しており
何とも恥ずかしい限りでございます。
さすがは 騒動宗 南本願寺派の 住職不定無職なだけ あるのでございます。。。
こんなのばかり、5~6回続いたので御座います。
何で スカってしまうのでしょうかね 謎です。
諦めて、その後 イサキ釣りに仕掛けを戻したので御座います。
釣果と分配、そして今後の決意
他のメンバーは初心者なだけあって、90メートル近い水深から
追い食いさせず 釣れたら一匹ずつ上げているので 効率悪過ぎ。
まあー 前半は ベロベロに酔いながらも
後半はイサキの引きを愉しんで頂いたみたいで 良かったのでございます。
結局、15時くらいまで粘って頂き、
今回の釣果はこちら。

1人20匹程の持ち帰りで御座います。
とうとう餌も触る事も無く 船室で出発から最後まで沈没していた F氏も含め
みんなで平等に分けましたし、私は若干少なめに持ち帰りましたので
こんな感じになりました。
新顔のカイワリ大根君も釣れました。

今度からは 1人で乗ることが多くなりそうなので御座います。。。。
Photos: Stormy sea forecast, the day’s catch in the cooler, and a photo of the kaiwari fish.
あとがき / Afterword
まさに“修行”のようなイサキ釣り回。 地獄のうねり、イルカの大群、全員船酔い寸前、そしてアジ仕掛け地獄…… ここまで波乱万丈な釣行記は滅多にありません。 臨場感も強く、読者にもハードさがしっかり伝わる内容でした。
English Caption: A rough-sea grunt fishing day filled with huge swells, dolphins, seasickness, and unexpected challenges.

コメント