なぜカビは一箇所から家中に広がるのか|胞子拡散と住宅構造の真実

Why Mold Spreads Throughout Your House – Spore Diffusion & Housing Structure

まず最初に核心です。
カビは「その場所の問題」ではありません。
家全体の空気循環構造の問題です。


カビの本体は「胞子工場」

私たちが目にする黒・白・緑の斑点。
あれは胞子をばら撒くための発射装置です。

1つのカビから、

  • 数万~数百万個の胞子
  • 目に見えないサイズ
  • 空気に浮遊し続ける

という状態になります。

つまり、

1か所見つけた時点で、家中に種が飛んでいる

と考えるのが現実的です。


なぜ「家全体」に広がるのか

理由はシンプルで、
家は常に空気が動いているからです。

  • 換気扇
  • エアコン送風
  • ドア開閉
  • 人の歩行

これ全部、

胞子を運ぶベルトコンベア

です。


「見えない場所」が培養装置になる

カビが増える場所は

  • 押入れの奥
  • 家具裏
  • 天井裏
  • エアコン内部

全部「空気が動かない場所」 です。

ここに

  • 湿度60%以上
  • 20~30℃

が揃うと、

胞子が一斉に発芽

します。


洗濯物・ゴミ箱と同じ構造

共通点は

「表だけ対処しても意味がない」

という点です。


家全体で考える現実的対策

① 湿度管理

湿度60%以下を目標にします。
除湿器 or エアコン除湿でOKです。

② 空気を「回す」

換気扇を1日2回。
扇風機で空気を動かすだけでも違います。

③ 家具配置

壁から5cm離す。
これだけで結露が減ります。

④ エアコン内部

ここは最大の温床です。
年1回は内部清掃を。


【あとがきコラム】カビは「家の健康診断」

カビって、

家が出しているSOS

なんですよね。

「ここ湿ってるよ」
「空気動いてないよ」

と教えてくれています。

カビを叩くより、 家のクセを直す。

これが一番お金もかからず、 再発もしません。

この記事が あなたの家を守る ヒントになれば嬉しいです。

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