Winter Bedroom Settings You Can Trust
冬の寝室づくりで一番の敵は、 実は「寒い気がする」「乾いている気がする」という感覚です。
人の体感は、その日の体調や外気温で簡単にブレます。 それに合わせて設定を動かすと、 ほぼ確実にやりすぎます。
だからここでは、 考えなくていい“止めどころの数字”を決めます。
結論:冬の寝室は「この3つ」で固定すれば大きく外さない
- 室温:18〜20℃
- 湿度:40〜50%
- 暖房:弱〜中(風が当たらない設定)
この範囲に収まっていれば、 喉・鼻・肌のトラブルは起きにくくなります。
なぜこの数字なのか
① 室温18〜20℃が「口が開きにくい」
寒すぎると体が緊張し、 暖めすぎると無意識に口が開きます。
18〜20℃は、 体が力を抜き、鼻呼吸を維持しやすい温度帯です。
② 湿度40〜50%は「守りと攻めの境界線」
40%を切ると粘膜が乾きやすく、 50%を超えると結露・カビが近づきます。
このゾーンは、 体と住環境の両方にとって、最も事故が少ない範囲です。
③ 暖房は強さより「向き」
出力を上げても、 風向きが悪ければ意味がありません。
風が顔・首・胸に当たらない。 これを最優先します。
よくある失敗パターン
失敗①:寒いから22〜23℃まで上げる
一時的には快適ですが、 寝入ると口呼吸が増え、 朝の喉トラブルにつながりやすくなります。
失敗②:湿度60%近くまで上げる
喉は楽になりますが、 結露・カビ・空気の重さが出てきます。
「体は楽、でも部屋は不健康」 という状態です。
失敗③:毎晩数字をいじる
日によって1℃、5%と調整していると、 結局、正解が分からなくなります。
迷ったときの判断基準
もし迷ったら、 こう考えてください。
「寒い」より 「喉がやられない方」を優先する。
冬は多少ひんやりしても、 布団で調整できます。
でも、喉や鼻の粘膜は、 一晩で簡単に壊れます。
ここまでの全体像に戻ると
数字を固定する意味は、 単に快適にすることではありません。
口呼吸・暖房の風・空気の滞留、 これらを同時に防ぐための基準です。
仕組みから整理した全体像は、 冬の乾燥が体調を崩す本当の理由|喉・肌・鼻に起きていること にまとめています。
あとがきコラム:「ちょうどいい」は考えない
冬の寝室で、 「今日はちょうどいいかな」と考え始めると、 必ず迷います。
だから数字で止める。
考えない仕組みを作った人から、 冬の朝が楽になります。

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