先日、バイクで走っていたときのこと。前を走る車に、どこか違和感を覚えました。
信号待ちで停まった瞬間、その理由がわかりました。
左のドアミラーが……まさかの 100円ショップの手鏡。
しかもガムテープでしっかり固定されています。

なぜ手鏡?なぜピンク?なぜ取っ手つき?
写真を見ると、ツッコミどころ満載です。
- 車体はシルバーなのにミラーだけ鮮やかなピンク
- 取っ手がそのまま残っている
- ガムテープでしっかり養生されている
美的センスなのか、応急処置なのか、ウケを狙っているのか……。
いや、乗っていたのは老夫婦。ウケ狙いではありません。
おそらくこういうことです。
「ミラーがないと違反になるけん、とりあえず付けとかな!」
九州の真面目さと、生活の知恵の合作です。

万能補修材・ガムテープは田舎の必需品
田舎の四種神器と言えば、
- ガムテープ
- ビニール紐
- 針金
- 畑用の支柱
この4つがあれば、大抵の故障は修理できます。
ドアミラーの応急処置など、ガムテープで十分という価値観です。
合法?それとも違法?
結論からいうと:ほぼアウトなんだそうです。(硬いこと言うなよー。。)
道路運送車両法では、
- 鏡面の大きさ
- 角度調整機能
- 視界の広さ
- 固定方法
などが決められており、手鏡+ガムテープは基準を満たしません。
とはいえ田舎では、
「お父さん、危ないけん、早か直さんね〜」
で済むこともあります。
あとがき(COLUMN):応急処置は自由だが、安全は自由ではない
田舎には「あるものでどうにかする文化」があります。
今回出会った“手鏡ミラー号”も、その生活力と創意工夫の結果でしょう。
しかし自動車は命を運ぶ道具です。
応急処置は必要ですが、できるだけ早く本来のミラーに交換したほうが安全です。
とはいえ、こういう光景こそ田舎の“人間味”を感じさせてくれます。

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